モノづくり企業とデザイナーによる、新しいモノづくりの形
「AICHI DESIGN VISION」とは、株式会社AMNが企画運営している商品開発プロジェクトです。モノづくり企業と企業の技術や想いに共感したデザイナーを繋いてプロジェクトチームを結成し、モノづくり企業・デザイナー・AMNが連携して商品を開発します。短い期間でオンラインにより打合せを重ね商品開発に取り組みます。

参加デザイナー(抜粋)

星野 泰漢(ほしの たいかん)
1987年東京都生まれ。2010年京都大学工学部卒、2012年東京大学工学系研究科卒(工学修士)。同年より(株)東芝デザインセンターにて勤務。社会インフラを中心に、プロダクト、グラフィック、映像、コンセプトデザインなど幅広い分野に従事。2014年~2016年京都大学デザインイノベーションコンソーシアムフェローを兼任。2016年より㈱Ginger Design Studioを設立し、テクノロジーとデザインの視点から新しい製品・サービス開発、プロモーションを手がける。
第17回文化庁メディア芸術祭、iF Design Award(2015)、Good Design賞(2017)など受賞多数。
ginger-you.com
南地 秀哉(みなみじ ひでや)
1987年 大阪生まれ。2010年東京大学工学部精密工学科卒、2012年武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻工芸工業デザインコース卒。同年より(株)東芝デザインセンターにて勤務。主にコンシューマー向けスマートフォンアプリを中心にウェアラブルデバイスや社会インフラ関連のUI/UXデザイン、新規事業案件、社内スタートアップなど幅広い領域で活動。2017年にGROOVE X(株)に転籍し、家庭用ロボット「LOVOT」と連携するスマートフォンアプリ開発の立ち上げとUI/UXデザインを手掛ける。
2020年東京大学非常勤講師として特別授業を担当。iF Design Award(2016)、Good Design賞(2015)、日本設計工学会武藤栄次賞優秀学生賞(2010)、月刊カメラマン大賞 銀賞(2008)など受賞多数。
note
石垣 純一(いしがき じゅんいち)
千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻 前期修士課程修了。2017年富士フイルム(株)デザインセンター入社。医療分野を中心にUI / UX デザイン、映像、インタラクションデザイン、ブランディングに従事。同年から「つくるラボ」参画し、デザインの力で先端テクノロジーの社会実装を目指した実験的な活動をしている。2020年からマタニティーアクセサリー「orbel(オルベル)」を展開。1991年沖縄県生まれ。
Good Design Award (2019)、Konica Minolta Social Design Award (2016)、Yahoo! Hackday 10th Anniv. 最優秀賞 (2017)、LINE Boot Award (2018)など受賞多数。
ishigakijunichi.com
AATISMO(アアティズモ)
中森 大樹(なかもり だいき)/海老塚 啓太(えびづか けいた)/桝永 絵理子(ますなが えりこ)
AATISMOは中森大樹(工業デザイン・エンジニアリング)、海老塚啓太(アートディレクション)、桝永絵理子(建築設計)の3人によって、2015年に東京を拠点に結成。アートとテクノロジー、原初と未来、そして野生の思考と科学的思考の融合をテーマとし、分野を横断した活動を行っています。
Lexus Design Award Prototype Winner (2015)、Kokuyo Design Award Grand Prix (2016)、Good Design Award (2017)、iF Design Award (2018)、Red Dot Design Award (2018)など受賞多数
aatismo.com
運営者

Aichi Design Vision(ADV)ではモノづくり企業とデザイナーのコラボレーションによって意義ある商品を市場に出すことを目指しています。
ADVがスタートしたきっかけは自治体からコロナ対策グッズを作れないかと依頼を受けたことに始まります。依頼を受けた中で、市場に溢れているありきたりなコロナ対策商品は作れても、特徴があって人々の生活をより豊かにする商品を作ることは難しいことを痛感しました。モノづくり企業は良いモノを作るスキルは高いけれども、何を作るかのアイデアは不足していると考えました。
そこで、デザインマネジメントの知見を活かしながらモノづくり企業の技術にデザイナーのクリエイティビティを融合させることで、単純なコロナ対策ではなく暮らしを楽しく豊かにするモノを生み出そうとし、商品開発プロジェクト「ADV」をスタートしました。
プロジェクトを通じて、これまでの図面に従って機能的価値を追求するモノづくりに消費者の心を動かす意味的価値を実現するコトづくりのエッセンスを導入することで、支援先企業様による独自のブランドを創造することを目指して活動していきます。
株式会社AMN 代表取締役 原渉